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ロッキードマーティン F-22 Raptor 作製記

思いつき2009/03/03

実機画像

手軽に遊べるEDFのスケール機でなおかつ戦闘機が所有したいって事でEdo ModelのF-15に手を出したわけではありますが大柄な機体ゆえに全般的に推力が不足気味の雰囲気仕様になってしまいました。もっとF-15らしくするにはやはりバッテリーを4セル化するしかないようで、そうするには今度はアンプも換えなくてはいけない・・・このF-15一機のために別フォーマットを用意するってのはさすがにしんどい・・・。
では、後継機を!っと思って色々と検討していました。

実機画像
色々と探していた時、11月頃だったでしょうか京商のホームページにDF55搭載のF-22を発売予定!とあり何気に気になったまま3ヶ月。
12月中旬から2月にかけてはRC活動ができなかった事もあり、副産物としてある程度は軍資金に余裕ができた事なので購入してみる事にしました。

実機画像
このキットはダクトにモーター、アンプ、さらにサーボも付属しているのでパワープラントの選択に頭を悩ませる事もとりあえずはなさそうだし、所有しているバッテリー1200mAhないしは1500mAhで行けるのも購入の決め手となりました。
F-22は好きなのですがホントはF-15の方がそのたたずまい、ディティールがいかにも戦うためのマシーンって雰囲気だし今までの実績が醸し出すイメージも好きです。
まぁ、条件に合うのが見当たらないので仕方ありません。
考えようによっては現代戦闘機はやはりミサイルを搭載している姿でないと不自然な気がしますから、その点ステルス機であるF-22は武装は内装式で外部になくても不自然に感じないのでいいですね。

キット紹介 作製計画 2009/03/09

京商 EP JET F-22 Raptor DF55 PIP

仕入先はYahooショッピングのマルサンホビーです。
お値段は税込み25,999円と定価より結構お安くなっていました。
現代戦闘機に関してはあまり私のスケール偏重病は出ないので、このキットは説明書にそって組み立てたいと思います。
PIPとはPlugIn Playの略で京商のサイトではお手持ちの送受信機さえあればサクっと作ってFLTを楽しめます。ってな風に書いてありました。

箱にはLOCKEED MARTINのクレジットシールが貼ってあります。
こういうのがあるとある程度は実機のスケールが保証されているような気になって嬉しいと感じました。
箱の側面にはキットの特徴が書いてあります。
基本的には「おぉ!なかなか良い感じだな〜」とは思います。
機体の真後ろからの写真がないのはご愛嬌です。
箱を開けると胴体しか見当たりません。
胴体を取り出すと底箱になっており、その中に主尾翼にリンケージ等付属品が入っていました。
さらに底箱を取り出すと説明書があります。
胴体上面
全面塗装済み、材質は硬質発泡スチロール。
キャノピーはクリヤー成型品です。
胴体下面
最近は発泡スチロールでどんな形も成型できるんだなっと関心します。
胴体上面のアップです。
う〜ん、随分モールドが大げさな感じ、太い!深い!
あと、発泡成形時のポツポツが全面にあります。
もし私が現代機が一番好きな趣向だったならこれらをみんな削りたくなるでしょうね。
胴体内には吸気口が大きく開いています。ココら辺はRCモデルならではって感じですね。
すでにDF55が一基、仮固定されております。
本来は双発機ですがダクトは一基、ゆえにジェットノズルのディティールはとりあえずそれっぽい形って事になっています。
これは仕方ないのかな?と思いました。
が、同じくDF55 PIPのF-4にトーネードはしっかりとツインジェットノズルが再現してあるのでこれはちょっと惜しい感じ・・・。
スケールの縮尺が違うので一概には言えませんがEdoModel F-15に比べて1/2くらいの厚みでファンまでの空間は広々していますし内部表面は結構滑らかなので空気の通りはよさそうです。
胴体は上下が組み合わされており分割してみるとこのようになります。
上面側にサーボが三つ接着されています。
それにしても発泡スチロールの一体成型も凄いもんだなぁ。
プラモのようにピッタリと合わせられます。
ダクトは上面が両面テープで仮固定されています。
モーター取り付け済み。
モーターのスペックに関わる情報は京商サイトにも説明書にも見当たりませんでした。
ただ、ダクトの静止推力は京商サイトにはこのF-22とトーネードは約450〜500gとありました。
同じDF55 PIPシリーズでもF-16、イントルーダー、F-4は約370gになっていますがこれは機体形状の違いで吸排気能力に差が出るのかな?
25Aアンプ、実にそっけないデザインです。
底箱に入っていたパーツです。
主翼上面です。
こう単品で見ると三角翼なんだなっと思ったり、大戦機とは雰囲気が違って幾何学的なイメージだとも思います。
主翼裏面です。
リンケージ用ヒンジがすでに取り付けてあります。
保護用に発泡スチロールが付いています。
ヒンジも取り付け済み。
テープヒンジなんだろうな!と勝手に思っていましたがきちんと差込まれていました。
エルロンホーンは下面から上面に突き出し、上からロックされていますが、ちょっとグラグラしています。
水平尾翼です。
これも単品でみると五角形・・・変わった形だなぁ。
水平尾翼は左右連結してフライングテールとなるので左側だけホーンがついております。
エレベーターホーンはエルロン以上にグラグラ・・・。
単なる板って感じではなく翼面形なのでちょっと嬉しいかも。
垂直尾翼です。
単なる台形に見えます。このままだとどちらが前か後ろか右か左かわかりにくい・・・間違って接着しそうだな。
これも板ではなく翼面形を持っています。
サーボホーンと各リンケージのピアノ線です。
ダクトのインペラとコレットに取り付け治具。
胴体下面吸気口にはるメッシュとバッテリー固定用のマジックテープ。
ステッカーは薄型シールになっており適度にはさみでカットして使用します。
組立ておよび取り扱い説明書。
イラスト入りで親切、丁寧。
FSKやアルファの物ときたら知恵と想像で頑張って!と言う感じなのでこういうのに触れると「あぁ、京商製なんだなぁ 安心だなぁ」と思ってしまいます。
京商であればアフターパーツも万が一の時には頼りになります。
いざとなれば機体をパーツ購入できるのでやり直しも効く、さすがRC企業京商だなっと思います。

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