Thunder Tiger
三菱 零式二号艦上戦闘機 作製回顧録

思いつき2009/10/02
昨年の5月にhiropapaさんからJet Illusion DF45と交換でいただいたサンダータイガー製 零式艦上戦闘機五二型であります!
零戦五二型は普段FSKをFLTさせているのでこのままだと私の事だから埋没させかねない・・・作製するからにはこの機体にも個性を持たせなければ!っと今までつらつらと考えていました。
そこで思いついたのが零式二号艦上戦闘機に改造して空撮用カメラを搭載可能にしようとなりました。

作製計画
主翼を三二型の形状に改造、胴体はバッテリーへのアクセス変更とカメラ搭載部の追加。
あとは基本はキットの通りに仕上げていきます。
スロットル、エルロン、エレベータの3ch仕様です。

キット紹介
機体形状はほぼできあがっています。
キットそのままであればその日のうちに組み上げて楽しむ事ができるくらいです。
胴体は発泡スチロール製です。最近の発泡機は目がこまかくなってますね。
GWS零戦に比べてある程度はディティールが再現されています。
裏から見るとこんな感じ。胴体は左右で分割されていますのでテープで仮止めされています。合わせ目ピッタリしています。
分割してみるとこんな感じです。
最近の発泡は歪みもほとんどないようでココら辺はFSKよりもピタっと合います。
仮組してみてもまったくと言って良いほど調整が不要で素晴らしい。
主翼は一枚ものです。補強も何もないのでちょっと心配。
翼端を摘んで動かすとやっぱりしなるので万歳が気になるからちょっと補強します。エルロンは切り出して使用するようです。
裏を見るとエルロンリンケージを通すための溝があります。
主脚の箇所はくり抜いて引き込み脚・・・は私の加工力では厳しい・・・。
後部に固定用のネジ穴があります。
主翼の裏面のみ、成型時のポツポツがあります。
コレを見ているとジンマシンンを連想してしまうので削ります。
垂直尾翼も発泡製。
舵面と羽布張りっぽいモールドがあります。
箱には発泡プラスチック・・・とあります。
胴体や主翼に比べたらツルンとして硬い素材です。
エレベータも切り出して使用するようです。
主脚パーツにリンケージ、エポキシ接着剤ほか。
プロペラはスケールライクな9×6.
モーターマウンにサーボベイなどバルサはレーザーカットされています。
今回の発動機はキットに付属されています。
サイズはAXI2212系と同じかな!KV値は920だそうです。
真空成型パーツ一式。けっこう厚めの素材です・・・夏場の暑さにも歪まなくて良いのかな?
ちょっと驚いたようなご面相の英国人?に見えるパイロット・・・
う〜ん、この方には別の機体のあてがありますので今回はFSKの余っている搭乗員に乗っていただく事にします。ゴメンよ。
ステッカーと説明書。
ステッカーは水転写ではなく通常のものです。
説明書は二つとも内容は同じで大きいほうは中文と英語で小さいものは日本語です。
写真入り説明文付きなのでわかりやすいです。

胴体作製2009/10/02
まず機首にエンジンカウルをネジ止めするためのパーツを取り付け。
ちなみに3つある膨らみは推力式単排気管のようです。
バルサのモーターマウントを組み立て、機首に挟み込んでから胴体もろとも接着。
三二型は集合排気なので機首にある膨らみを削りました。
本来は画像にあるバッテリーマウントを接着しここに搭載って事になります。
主翼を毎回外してバッテリーを載せるってのはちょっと煩雑な感じ・・・。
ここも本来はこのように搭乗員が鎮座致すようです。
私はあんまり風呂状態は好きでないものでちょっと妥協できません。
バッテリー搭載をこのまま行こうかと色々と考えた末、いつもの上から搭載する方式に変更しました。
機首とついでに操縦席部分を切り抜き。
バッテリーベースのバルサを接着。
いつものこんな感じに載せます。
今回はモーターマウントが後方まで長くスペースがせまいのでバッテリーは800mAhを使用する事になりました。
FSK搭乗員に乗っていただくため操縦席に床板を設置。
モーターをベースに固定しました。
モーターマウントにネジ止め。
ココの方法を変更すればもっとスペースが稼げて1200mAh搭載も可能だったろうし、重心も取りやすかったかも・・・この時点ではまだ頭にありませんでした。
アンプはJETIの18Aを使用します。今までのRCライフでかなり貢献してくれている一品であります!
で、受信機ともども狭い所にムリヤリ搭載。

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