FRYING STYRO KIT
三菱零式艦上戦闘機 五二型 排気管変更


思いつき
私のRCライフにおいて最重要の零戦、2007/09/22現在活動中の機体70415號66FLTと私としては今までで最長の機体です。
飛行最初の頃はちょっとしたブランクもあり着陸ミスなどを起こし、かなり傷めながら今まで来たのですが飛行回数の増加に伴うエルロンヒンジの消耗や機体のヤレが出てかなりくたびれて弱くなっってしまったのでヒンジ交換や内部パッチなど補強作業をしました。・・・
そのついで・・・と言っては何ですが・・・前々から排気管の雰囲気がノーマルではややボテっとして実機零戦の資料を見るたびに気になっていたのでこの際、雷電の排気管作製の練習がてらに改修しました。


排気管改修作業
キット標準仕様
今まではコレでも不満なく思えてましたが気になりだしたもんは仕方ありません。
実機はこんな感じ!キットより細く潰れているような造型。
大日本絵画 エアロディティール7 零式艦上戦闘機より引用
作製方法は以前サイトで紹介されていた方法です(どこだったかは忘れてしまいました)
直径2.3mmのハンダを二つ折りに曲げて排気管の形状にしたものと適度なサイズにカットしたヒシチューブを用意します。
曲げたハンダにヒシチューブを通します。
上記の物を電熱ヒーターで炙ります。この時にあまり炙り過ぎるとヒシチューブが中のハンダにしっかりと食いつき外せなくなりますのでほどほどに。
我が家にはドライヤーがありませんのでヒーターを使用してますがドライヤーの方が作業は楽だと思います。
炙った後にハンダからヒシチューブを抜いた状態。零戦の場合はハンダの形状を合わせながら7個作製します。
各排気管に合わせてカットしカウルから出ている側は瞬間接着剤を塗布した後クリップで挟んですぼめます。

上がキットの排気管、下が作製した排気管
各部の形状を合わせつつ5分硬化のエポキシで接着します。

改修完了

あとは塗装をして改修完了です。私の中でも何が基準なのかわかりませんが自己満足の世界です。

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