フルスクラッチ
川西局地戦闘機 紫電二一型 11029號
第342航空隊戦闘301飛行隊 菅野直 大尉機
紫電二一型 機体データ
製造工場  MAS工房
諸  元  全長:730mm 全幅:938mm 全備重量:757g
 翼面積:13.5du 翼面荷重:56.1
g
 最大電流:31.07A 最大電力327.70Wp
発 動 機  Danlions PULSO X2212/22
速度制御  Danlions PULSO DL33 A++ BEC スピードコントローラー
燃  料  LITHIUM BOY 11.1V1600mAh(18C)
プロペラ  FSK 9×8 4ブレード
操舵制御  スピコン・エルロン・エレベーター・ラダー 4CH
配備期間  2011/04/17〜2021/10
出撃回数  10FLT 2013/10現在
最  期  機体整理のため退役
搭乗員 MAS の思い入れインプレ
2011/04/17
初試験飛行
手投げ後に大幅に暴れたものの何とか上空へ到達、以後トリム修正を行い安定飛行へ。
いったん飛んでしまえば重量の問題も気にならず、中高速域でのフラッター発生もなく、舵も適度に効くようで横転および縦の機動も満足できる範囲で行えました。
中低速から低速域で挙動の安定性が大きく落ち、特にロール方向はシビアに思いました。
とにかくおおむね飛行性能には満足できたので試験飛行成功と言える思います。





大日本帝国海軍 局地戦闘機紫電二一型(N1K2-J) 実機データ
製   造  川西航空機 プロペラ  VDM定速4翅
全   長  9.376m エンジン  中島 誉二一型
 空冷複列星型18気筒
 公称1990hp×1
全   高  3.96m
全   幅  11.99m
翼面積  23.50u 搭乗員数  1名
自   重  2657kg 総生産機数  415機
最大重量  3800kg 武   装  主翼20mm機銃×4
最高速度  594km/h(高度5600m)
上昇限度  10760m
航続距離  約1715km

思いつきから1年とちょっと・・・たんに超マイペースで時間を浪費していただけ・・・なのですが、ようやく完成です。
一号機の結果を踏まえ、捻じり下げ量を増やし、尾翼部の拡大とテールモーメントの延長、後部の重量軽減を施しました。
いちおうそれなりに軽量化にも気を使ったもののこだわるディティールにはやっぱりこだわってしまったので重量は一号機と同一となってしまいました。
とにかく飛んでくれたのだからOK!OK!満足です。

海軍においては零戦と並んで活躍したドラマ性のある紫電改!
その中でも本土防空に従事した第343海軍航空隊 戦闘301飛行隊「新選組」隊長 菅野直 大尉機にしてみました。


一号機のように機首延長は施していないのでしっかりとバラストを兼ねたハ45になっております。


排気管は毎度おなじみの収縮チューブです。


機首内はにアンプに受信機を詰め込み、防火壁にはバッテリー取り付け用のマジックテープが貼ってあります。


バッテリー搭載状態。
開口部はかなりタイトになってしまいました



いつもと同じFSK搭乗員なれど・・・今回は菅野直大尉って事になっております。

紫電改のヘッドレストは木製なんだそうです。いざって時に頭部を保護できたんでしょうか?


二十ミリ機銃。今回は差し込み式なので場合によっては紛失するかも?


安定が増すよう尾翼部を縦横10mm延長しテールモーメント向上と尾翼面積を増加ました。


製造番号 110129號です。

今回は最初から骨組み通りに肉抜きし習字半紙を貼って羽布張りを再現してみました。


  
菅野直 大尉 

活動写真
2013/06/23

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