FMS 改
三菱 零式艦上戦闘機五二型 21214號
モデル データ
製造工場  FMS
製作期間   2020/12/09〜2021/02/21
諸  元  全長:1,085mm 全幅:1,320mm 全備重量:2,506g 翼面積:28.84du
 翼面荷重:86.89g/du 最大電流:35.43A 最大電力521.10Wp
発 動 機  キット付属 FMS ブラシレスモーター 4250−KV580
速度制御  キット付属 ESC 80A SBEC−5A スピードコントローラー
燃  料  VANT50C Li-po バッテリー4S 14.8V 3300mAh 50C-100C
プロペラ  キット付属 13X9 3ブレード
操舵制御  スピコン・エルロン・エレベーター・ラダー・ギア・フラップ
 カウルフラップ・機銃 8CH ジャイロ
配備期間  2021/02/21〜
出撃回数  8FLT 2023/04月 現在
最  期  
大日本帝国海軍 零式艦上戦闘機五二型(A6M5) 実機データ
製   造  三菱重工業 プロペラ  住友ハミルトン定速3翅
全   長  9.12m エンジン /   中島 栄二一型
 空冷複列星型14気筒
 公称1,130hp×1
全   高  3.51m
全   幅  11m
翼面積  21.3u 搭乗員数  1名
自   重  1,876kg 総生産機数  約6000機(五二各型合計)
最大重量  2,733kg 武  装  機首7.7mm機銃×2
 主翼20mm機銃×2
 30kg爆弾×2または60kg爆弾×2
最高速度  556km/h(高度6,000m)
上昇限度  1,1740m
航続距離  約1,900km
 
 

機体概要
FMS零戦五二型1,100mmのサイズではこれ以上のギミックの搭載は無理!
かねてよりさらに大きいサイズの零戦二二型1,400mmならば思っているギミック搭載が可能なのでは!と思っておりました。
ある日ネット上の動画で零戦五二型に改造したものを見つけたのに刺激を受け作製しました。

主な改修箇所は主翼の短縮と整形・機首とエンジンカウルの改修・尾輪引込みと尾灯の追加・操縦席のディティールアップ・
機銃発光とエンジン音等を兼ねたLEDとサウンドシステムの追加・カウルフラップ動作の追加 となります。
とりあえず現時点でやりたかった事を全て突っ込んだ私にとってのフラッグシップ機となります。

操縦席
操縦席は付属のパイロットを外しヤフオクで購入した操縦席4点セットに変更しました。
4点セットの内容は搭乗員・7.7mm機銃・九八式射爆照準器・計器盤となります。
残念ながら計器盤はサイズが合わなかったためプリントシールで再現してあります。

翼端灯・尾灯 点灯 ダミーエンジン 追加 
スパンは五二型に合わせて1,400mmから1,320mmに短縮、翼端と補助翼を整形し五二型らしいフォルムにしてあります。
エンジンカウルに造形してあったダミーエンジンを廃して新たに作製し機首に取り付けました。

発光&サウンドシステム
 
栄発動機のサウンドの再現と機銃の発光と発射音を制御するためMrRC Sound社製 ASPIRE Engine Generatorを搭載。
スロットルワークに合わせてエンジン音は変化します。
プロポのスイッチ操作により機銃の発光と発射音がでます。

機体サイズが大きくなり余裕があると思っていましたがサウンドシステムのサイズが思いのほか大きく、スピーカー周囲に空間が必要な事もあって受信機やジャイロと合わせて機体内部は窮屈になってしまいました。

エンジン カウルフラップ開閉動作 追加
フラップ全閉
 フラップ全開
フラップ駆動部

重要度は一番低かったのですがとりあえずやってみたかったエンジンカウルフラップの開閉。
スイッチ操作で3段階動作です。
思いつきで始めましたが作製においてはこれが一番苦労しました。
開閉機構の小型簡易化と各フラップの開閉量の均等化の両立が難しく一ヶ月近く試行錯誤しました。
今こうして形にはなっていますが開閉量にはまだバラツキがあり満足度は75%ってところです。

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