FMS
三菱 零式艦上戦闘機二二型甲 1198號
第201航空隊飛行隊長 河合四郎 大尉機
零式艦上戦闘機二二型甲 機体データ
製造工場  FMS
諸  元  全長:1,040mm 全幅:1,400mm 全備重量:2,003g
 翼面積:30.1du 翼面荷重:66.54g

 最大電流:30.61A 最大電力455.40Wp
発 動 機  キット付属 ブラシレスモーター 4250−KV550
速度制御  キット付属 ESC 50A SBEC−4A スピードコントローラー
燃  料  ROBIN 14.8V2200mAh GR (22C-35C)
プロペラ  キット付属 13X9 3ブレード
操舵制御  スピコン・エルロン・エレベーター・ラダー・ギア・フラップ 6CH
配備期間  2011/09/08〜2013/04/01
出撃回数  6FLT
最  期  引っ越し時に破損、その後機体整理のため退役
大日本帝国海軍 零式艦上戦闘機二二型甲(A6M3a) 実機データ
製   造  三菱重工業 プロペラ  住友ハミルトン定速3翅
全   長  9.12m エンジン /   中島 栄二一型
 空冷複列星型14気筒
 公称1130hp×1
全   高  3.57m
全   幅  12m
翼面積  22.44u 搭乗員数  1名
自   重  1871kg 総生産機数  560機(二二各型 合計)
最大重量  2713kg 武  装  機首7.7mm機銃×2
 主翼20mm機銃×2
 30kg爆弾×2または60kg爆弾×2
最高速度  540.1km/h(高度6000m)
上昇限度  10700m
航続距離  約2600km
零戦二二型は各型式の中で一番バランスが取れていると物の本に書いてありましたが、イメージ的にはややマイナーな感じもありますね。
二号零戦である三二型が航続力が著しく低下した為ガダルカナル攻防戦に対応できず、急遽主翼を二一型に戻し燃料タンクを増設し対応したのが二二型・・・正常進化ではなく慌ててありあわせで完成させた感があり、その上に生産数も少ないって背景がある事でマイナーなイメージが強いのかもしれません。
それでも零戦二一型の栄一二型(1段1速過給機 離昇940馬力)に比べれば栄二一型(1段2速過給機 離昇1130馬力)を装備した零戦二二型は高空性能は圧倒的に良く、資料によれば栄一二型は高度6000m以上ではおよそ480馬力までダウンしてしまいますが栄二一型は同高度でおよそ980馬力を維持していたそうです。
当時の搭乗員は二一型よりも高度における性能低下が抑えられるので多少機動力が劣ったとしても三二型を希望し、さらに三二型よりも機動力が回復した二二型を切望していたそうです!
キットはロシア製復元機を再現してあり何となく展示機って感じが強いので、そのイメージを払しょくすべく一度全塗装を剥がしタミヤスプレーで再塗装しました。
零戦二二型が登場した当時は戦況の変化や迷彩の導入など何かと過渡期で機体のカラーバリエーションは初期の機体全体が飴色なものや現地迷彩で風防は飴色のままだったもの、後期には工場出荷の時点でで迷彩が施されたりと色々・・・
資料を見ていく中で第201航空隊飛行隊長 河合四郎大尉機がなかなかかっこ良と思い今回はこれに決めました。
ペラのイメージも初期の銀ブレードに赤色二本線や現地での迷彩に大戦後期の茶色などありましたがココは初期型にしてみました。
風防の中がやや殺風景だったので塗装をし直し7.7mm機銃と照準器を追加、キット標準の搭乗員は少し小ぶりでアメリカ人っぽい印象だったのでそれらしい物に交換しました。
完成したのが2011年09月08日!なので1198號としてあります。
 
 
 
翼端灯は消灯時は無色だったので右をクリアーブルー、左はクリアーレッドで塗装してあります。
サーボが多いので内部の配線は雑然としております。
機首にあるくぼみにバッテリーを搭載します。

 
 
2011/09/27
蹴球飛行場のような広い飛行場に行った際、FSKの90cmサイズも良いんだけどせっかくこんなに広いのだからもっと有効的に空域を使ってみたいっと思い導入しました。
中華製ですが一頃昔のようにスケール的に???な感じはなく、まごうかたなき零戦。
しかも引き込み脚にフラップ、翼端灯とてんこ盛り!自作するとしたら大変な労力と時間がかかるものが製品として出てくるって良い時代だな〜っと思います。

活動写真
2011/10/02 2011/10/30

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