FLYING STYRO KIT改
三菱 零式艦上戦闘機二一型
零式艦上戦闘機二一型 機体データ
製造工場  FlyingStyroKit
諸  元  全長:704mm 全幅:914mm 全備重量:485g
 翼面積:13.2du 翼面荷重:36.59
g
 最大電流:12.49A 最大電力128.2Wp
発 動 機  Model Mortors AXI 2212/26SilverLine
速度制御  JETI ECO 25スピードコントローラー
燃  料  FlightPower EVO20 800mAh 3s1p 11.1V Li-Po
プロペラ  FSK 9×8 3ブレード
操舵制御  スピコン・エルロン・エレベーター 3CH
配備期間  2007/08/04〜2015
出撃回数  26FLT
最  期  2015年 退役
搭乗員 MAS の思い入れインプレ
2007/08/04
製作を始めてから改修でさえ大変な事だと思い知しる。
2007/08/14
初飛行成功、ただし稼働時間わずか3分・・・短すぎる。
2007/08/18
モーターをAXI2217/20からAXI2212/26SLへ変更し4分FLT可能に。重量も軽減。
エルロン動作角度を改善しわずかながら横転性能を上げる
大日本帝国海軍 零式艦上戦闘機二一型(A6M2b) 実機データ
製   造  三菱重工業 プロペラ  住友ハミルトン定速3翅
全   長  9.05m エンジン  中島 栄一二型
 空冷複列星型14気筒
 公称940hp×1
全   高  3.51m
全   幅  12m
翼面積  22.44u 搭乗員数  1名
自   重  1680kg 総生産機数  約3368機
最大重量  2410kg 武   装  機首7.7mm機銃×2
 主翼20mm機銃×2
 30kg爆弾×2または60kg爆弾×2
最高速度  533km/h(高度4700m)
上昇限度  10300m
航続距離  約3350km
名機零戦と言えばこの二一型! 開戦当初の無敵最強は真珠湾攻撃や台南空、ラバウル、空母機動部隊、坂井三郎、西澤広義、岩本徹三、杉田庄一、笹井醇一、他数々の戦績や人物によって彩られてます。零戦が本来の目的とした空戦性能を突き詰めた伸びやかな主翼が特徴のフォルム。大戦初期の灰緑色もまた普段と違った零戦の雰囲気が良い。
今回はFSK零戦五二型を小改良すればてっとり早く二一型になるな!・・・と思いついて取り掛かってはみたものの、予想以上にスキルが必要と身に染みました。

今回ヒジョーに手間がかかったカウル周り。作業を開始してから、はて?どうやって造型を作ろうか考えてみたものの思いつかず・・・とりあえず単純にスチレンを積層で行う事に。作業が進む間にどんどん重量増加に表面がガサガサと理想より遠くなっていく結果が・・・。もうちょっとズングリさせても良かったように思いますがまぁ何とか形にはできた。表面処理や軽量化は今後の課題ってとこです。

私は毎回、機体のイメージが固定してしまうのは好きではないので資料などによって搭乗員が判明しているマークや番号は避けるようにしています。・・・が今回の21型は上記にあるよう色々な彩りがあるため正直迷いました。
悩んだあげく大戦の象徴的な出来事の一つとして真珠湾攻撃部隊に決めました。胴の赤帯と尾翼のAIは旗艦赤城の所属を意味し番号の122は誰が搭乗したか定かではありません。一兵卒も主人公になるのです。

主翼の延長箇所は形になってからも気に入らなくなって数度改修を行いましたが結局は表面の処理に課題が残ってしまいました。
作製記ではエルロンの羽布張りは成型した1mmスチレンを貼って削ってましたが後に用紙から成型して貼り付けに変更しました。


二一型の20mm機銃は短銃身なのでリンケージチューブをカットし貼り付けただけですんでます。

改修により重量増加はわかっていたので今回は搭乗員と操縦席はキットのまま(ってより作製する根気もない)
普通の感覚であればキットのままで必要充分なのです。
今回の搭乗員は今までよりカタイお人柄の雰囲気です!仕事に徹します。
「我、一機で敵三機など軽いものだ!」って感じ。

活動写真
2007/08/14 2009/09/22

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